こんにちは、みにっとです。
最近出かけても大阪ばかりで遠出していないなと思い、ちょうどJR西日本「秋の関西1デイパス」の販売時期だった事もあり弾丸で滋賀県の米原に行って来ました。
今回はそんな米原の駅から10分圏内にある、「cafe du MBF」さんでイタリアンランチを食べてきた感想を書いていこうと思います。
このcafe du MBFさんは、お手頃価格なのにおいしく、カフェの落ち着いた雰囲気なども良く、個人的におすすめのカフェです。
滋賀県米原市の古民家カフェ「cafe du MBF」
東海道新幹線の停車駅でもある、JR米原駅を出たら見えている国道8号線。
新潟から京都まで続いているこの国道8号線の周辺は、閑静な住宅街。
そんな住宅街の一角にある、古民家を改装した和モダンな雰囲気のカフェが「cafe du MBF」さん。
入り口には明るい緑や花がたくさんあって、住宅街の中でも特に目を引きます。
メニューボードにもあるように、cafe du MBFさんは手作りのジェラートも有名との事。
せっかく遠出して米原まで来たので食べてみたかったのですが、この日はあいにく琵琶湖からの風が強くて思った以上に寒かった日。
泣く泣く断念しました。
店内に入るとすぐにレジがあり、優しそうな笑顔のスタッフさんが応対してくれます。
そして右側にはジェラートやケーキがあり、左側には豊富な種類のパンが。
cafe du MBFさんはベーカリーショップでもあり、私がお邪魔した時にはパンを買いに来るお客さんも多かったです。
価格帯は小ぶりなパンなら¥100以下から、大体~¥300くらい。
買ったパンは奥のスペースで食べる事もできるので、そのままゆったりとモーニングをしてみるのもよさそうです。
ちなみにcafe du MBFさんは、元々はベーカリーショップだったのですが、その後イタリアンやモーニングなども始められたとの事。
小ぶりなサイズ感のパンも多く、何種類かまとめて買って色々食べ比べてみても良さそうです。
パンの他にも焼き菓子などもあり、こちらの種類も割と豊富。
まだ11時だったのにもかかわらず、品切れの商品もけっこうありました。
壁側には何種類もの自家栽培のコーヒー豆が、大きなビンにぎっしりと詰められています。
コーヒーへのこだわりの強さを感じさせる様な一角でした。
こちらが奥側のカフェスペース。
私は1人だったので、案内された席は1番ベーカリーショップ側の席。
横にはレトロな棚があり、雑誌やちょっとした本も置かれていました。
テーブルは他の席より小さ目だったので、1人で利用してもあまり気になりません。
どうしても1人で混雑するカフェなどに行くと、2人席を使うのに気が引けるので、これくらいのサイズ感が程よかったですね。
他にもちょっとした3人掛けのカウンター席や、
さらに奥のお座敷・テーブル席など、けっこう広めの空間。
カウンター席の横にはセルフのお水置き場、裏側にはテーブル席があります。
ベーカリーショップ側がわりと小さ目の作りだったので、奥側がこんなに広いとは思っていませんでした。
cafe du MBFのイタリアンランチ
cafe du MBFさんは11時からランチタイムが始まります。
席についてすぐにスタッフの方が、自家製のトマトジュースを持ってきてくれました。
飲んでみると、トマトの食感が残った自家製らしさが出ています。
酸味が少なくあっさりしていて飲みやすい。
私はトマトの酸味が苦手なので、出された時はどうしようかと思いましたが、実際に口にするとスルッと飲めました。
その後スタッフの方がランチの案内に来てくれました。
ランチは2種類で、今回私が注文したのは「ナポリ」というコースのランチメニュー。
もうひとつの方が出てくる料理の種類が多かったのですが、ランチの後も何かしら食べるつもりなので、程よい量の方にしました。
こちらがナポリコースの前菜。
カルパッチョと生ハム・付け合わせ2品です。
生ハムの味が濃くてしっかりとした食感。
また、付け合わせのモチモチしたパンみたいなものが個人的においしかったです。
ちなみにナポリのコース内容ですが、
- 前菜
- フォカッチャ
- スープ
- パスタ
- デザートとドリンク
という内容。
スタッフの方がメニューを見せてくれて、パスタの種類・デザートとドリンクの種類を教えてくれます。
私がお邪魔したしたときは、4種類のパスタにジェラートかケーキか・コーヒーか紅茶かといった感じでした。(ドリンクはもう1種類あったかも)
パスタの種類はボロネーゼなどの定番もありましたが、私はオイルベースのアーリオオーリオにしました。
めったにオイル系のパスタは食べないので、あえて頼んでみる事に。
前菜を食べ終わったら、割とすぐにフォカッチャとスープが出てきました。
先にフォカッチャが出てきましたが、ほぼ同時にスープも出てきます。
スープはかぼちゃのスープ。
程よい温かさで、猫舌の私でも冷ます必要なく直ぐに飲めました。
味はあっさり目。
クセがないので飲みやすいし、次の料理に影響しません。
量も適量なので、小食の人でも無理なく飲み終われます。
また、フォカッチャも特に女性が食べやすいサイズ感。
うっすら塩味とほのかなハーブの香りで食べやすかったです。
ハーブが苦手な人でも食べられそうかと。
メインのアーリオオーリオのパスタ。
最初はちょっと量が少ない?と思いましたが、意外とこの位の量でちょうどよかったです。
オイルベースだったからかもしれませんが、パスタを食べ終わった頃には程よく満腹に。
テーブルに来た時からニンニクの香りがふわりと広がり、食欲をそそります。
パスタは細目で硬さもちょうどいい。
味付けはあっさりしていて、レモンの爽やかさがニンニクとオイルの重さを軽くしてくれます。
具材の魚にも味付けがあまりされていないので、最後まで完食できました。
逆に味付けが濃かったら、ちょっと重いのかな?と感じました。
最後にデザートとドリンクを。
この日は天気はよかったのですが、風が強く体感的にかなり寒かったので、ドリンクはホットの紅茶に。
デザートのケーキはかなりミニサイズです。
でもパスタでけっこうお腹いっぱいになったので、このサイズで逆に良かったなと。
味はベリー系のムースケーキ。
全体的に爽やかであっさり目ですが、上のベリーのムースがしっかりと濃く、少量ながら十分満足です。
温かい紅茶と一緒に少しずつ、ゆっくりと味わいます。
次は冷たいものが美味しい季節にまたお邪魔して、自家製ジェラートを食べてみたい!
ちなみに、ナイフとフォーク以外にお箸もありましたので、ナイフとフォークの使い方に不安があっても大丈夫。
私もスープとデザート以外はお箸でいただきましたよ。
cafe du MBFの店舗情報やMAP・混雑状況
cafe du MBFの店舗情報
cafe du MBF | |
住所 | 〒521-0012 滋賀県米原市米原661-6 |
電話番号 | 0749-52-5330 |
営業時間 | AM7:30~PM22:00 |
定休日 | 水曜日 |
最寄り駅 | JR琵琶湖線米原駅・近江鉄道米原駅より徒歩約5~10分 |
MAP
ランチタイム時の混雑状況など
(※あくまで私がお邪魔した時の状況になります。)
祝日の11時丁度に1人で来店。
その時は、朝のモーニングに来ていたお客さんが1組の状態でした。
その後次々と2人~4人で1組のお客さんが6組~7組ほど来店してきました。
12:15分には7~8割の席が埋まっている状態に。
年齢層は20~60代位と幅広く、女性がほとんど。
みなさん気軽に来店し、楽しくおしゃべりしながらランチを楽しんでいる雰囲気でしたね。
私以外に1人のお客さんはいませんでしたが、ゆったりとした雰囲気なので1人でいても気まずさは感じませんでした。
ちなみに、予約している人もチラホラ見受けられました。
私は予約なしでもそのまま席を案内してもらえましたが、米原駅周辺の立地の良さもあり、かなり人気のカフェとの事。
心配なら予約してから行く方がいいかと思います。
おわりに
今回は下調べをほとんどせずに突撃した「cafe du MBF」さん。
古民家を改装した、温かみのあるカフェで食べたイタリアンランチに満足し、帰りの東海道線で爆睡。
気が付くと姫路の手前まで乗り過ごしました。
いい思い出になるでしょう。
ちなみにこの時期だけかもですが、ランチを食べたお客さんに自家栽培のさつまいも(巨大)をプレゼントしてくれました!
さっそく家で食べさせていただきます!
今回も最後までお付き合い、ありがとうございました。