【30代ゆるミニマリスの愛用品】シンプル&ミニマル化したメイクアイテムを紹介

メイクアイテムの画像

こんにちは、みにっとです。

今回は、ミニマリズムを取り入れて現在使っている『メイク道具や化粧品』についてのお話です。

 

私は数年前までアパレル店員として働いていた元見栄っぱりなマキシマリスト。

しかも自分の容姿に対しても、コンプレックスしか感じていませんでした。

 

なので、化粧品やメイク道具はほとんどデパコスものでしたし、メイクの工程も時間もたくさんかけていました。

それと比例して、メイク道具も使い切れないくらい持ってましたし。

 

でも本当は、元々メイクをがっつりしたいと思っていないし、化粧品やメイク道具は消耗品と考えているタイプの人間。

 

 

みにっと
メイクに時間かけるなら寝てたい。見た目とか自分が満足してたらいいやん!

 

というわけで、開き直った前向きになった現在のメイク道具の種類や、手放した化粧品などを細かく書いていきます。

 

30代女性の厳選したメイク道具

ミニマリストの化粧品・メイク道具一覧

これらが、基礎化粧品を省いた私の今の化粧品・メイク道具です。

  1. 日焼け止めクリーム(色なしタイプ)
  2. フェイスパウダー
  3. メイクパレット(アイシャドウ)
  4. アイブロウ&マスカラ
  5. リップクリーム&口紅

この5種類の化粧品・メイク道具だけで、アラサー女性の顔面をメイクしています。

 

洗顔・スキンケア・ヘアアイロンの時間も含めて、トータルで30分くらいで後は服を着れば外に出れる状態にまでもっていけてます。

 

 

ベースメイクは日焼け止めクリームとフェイスパウダーだけ

ミニマリストの化粧品・メイク道具2

まず最初はベースメイクから。

使っているブランドは、どちらも一般的に知られているオルビスとChacott。

 

  • 日焼け止めクリーム→オルビスサンスクリーン(R)フリーエンス(¥1200:税抜)
  • フェイスパウダー→Chacottフィニッシングパウダー761ナチュラル(¥1200:税抜)

 

フェイスパウダーは、夏は多少の日焼けをしてしまうので、色付きのナチュラル、冬から春まではクリアタイプと使い分けています。

 

Chacottのこのパウダーに行き着く前は、クリニークのフェイスパウダーを使ってましたが、まあ粒子が細かくて鏡一面が粉まみれに。

 

その点、このフェイスパウダーは適度に粒子が細かいから鏡が粉で汚れにくい。

それにサラサラ感が好きな私のほぼ理想通りの仕上がりです。

 

実はベースメイクに関しては、メイクデビューをした高校卒業後からほとんど変わっていません。

はい、ファンデーションを10年以上していないんです。

 

ちょうど高校卒業後にメイクデビューした私。

メイクテクニックなんて若葉マークどころか、教習所の適正テストを受ける前くらいのレベルです。

一通りの化粧品やメイク道具を買い集め、雑誌を見ながら何とかメイクしていきます。

 

でもファンデーションだけは、違和感しかなく受け付けませんでした。

顔にぶ厚いシリコンマスクを付けてるような、皮が1枚厚めに付いてるというか…

 

ちなに私は、インナードライ&少し敏感な肌質のイエベ。

 

最初は自分の肌質も分からない状態だったので、一般的なパウダータイプのファンデーションを使いました。

 

なので厚さの他に、鼻周りや口元・眉間辺りが乾燥してかゆくなったんです。

 

そこからリキッドファンデーション・クリームタイプのファンデーションなど、色々と試してもやっぱり無理!ってなる始末。

 

その頃に、ちょうどオルビスが雑誌に取り上げられるように。

そんなオルビスのフェイスアイテムに、色付きの化粧下地がありました。

 

みにっと
これならファンデーションしなくてもいける!

 

 

さっそく使ってみたら、これが当時の私にはピッタリな使用感!
サラサラになるタイプだったので、最初はフェイスパウダーを使ってなかったのですが、時間が経つとメイク崩れが気になりフェイスパウダーも一緒に購入し使い始めました。

 

それ以来すっかりファンデーションとは無縁に。
顔の開放感が半端なかったことは今でも覚えてますね。

 

そこから日焼け止めを使うことを覚え、いちいち日焼け止めを塗って化粧下地を使うのがめんどくさくなり(お金もかかるし)、もう日焼け止めクリームが下地でいいやん!と考え今に至るのです。

オルビスの日焼けは何種類かあるんですけど、今使っているサンスクリーンフリーエンスは、

  • 無香料
  • 無着色
  • 無油分
  • アレルギーテスト済紫外線吸収剤の不使用
  • SPF30・PA+++

など、肌に優しく使える日焼け止めクリーム。

実際に使っていて、肌がかゆくなったり赤くなるようなことは 私はないですね。

ただし、1度にたくさんの量を使うと少し白浮きするのと、テカリがあるのでオイリー肌の人は先にサンプルで試した方がいいかもです。

 

ちなみに、職場の冷暖房でインナードライ肌から乾燥肌になってきているので、冬の間はフェイスパウダーはママバターのクリアタイプを試してみようか考え中です。

 

アイメイクはメイクパレットにして、アイブロウは2WAYタイプにして数を少なくした

ミニマリストの化粧品・メイク道具3

お次はアイメイクと眉毛の化粧品・メイク道具について。

上からメイクパレット(アイシャドウパレット×2)・マスカラ・アイブロウです。

  • メイクパレット→エチュードハウス プレイカラーアイズ アイシャドウ(ピーチファーム&ワインパーティー 各¥2700:税抜)
  • マスカラ→オペラ マイラッシュアドバンスト(¥951:税抜)
  • アイブロウ→メディアWアイブロウ ペンシル&パウダー(¥1200:税抜)

この3種類だけで、目元は完了です。

 

私、顔のパーツで目と眉毛が、特にコンプレックスなんです。

女性ならほとんどの人が気になるこれらのパーツ。

 

特に私は、ほとんど一重にしか見えないまぶたと1990年代に流行った細眉の成れの果てのような眉毛。

 

でも今のご時世、断然太眉がメジャーじゃないですか。

なのに悲しいことに、眉毛を整備しすぎて生えてこない…

眉毛美容液も効果を感じませんでしたし。

 

やっぱりまったく後先考えずに流行りに乗っかるのは危険だと学びました。

 

みにっと
目の大きさとかはあきらめがついて、今はアイシャドウを使って楽しんでます!

 

 

アイシャドウはメイクパレットタイプに

個人的にアイシャドウの色の組み合わせを考えるのが好きで、前は大量にアイシャドウを持っていました。

それこそ1色だけのものからメイクパレットまで何種類も。

 

でも、自分の目は2つだけなので、使い切れない量を持っていても意味なかったんですよね。

 

使う色なんて限られるし、量が多すぎると色を選ぶのに迷って疲れて、けっきょくよく分からない組み合わせにしたりとか…

 

なのでアイシャドウは自分が使う系統の色味だけに厳選しています。

 

メイクパレットは最初、ダイソーのコスメブランド「ユーアーグラム」のメイクパレットを買うつもりだったのですが、なんと6店舗まわっても売り切れ…

 

なので、私の大好きなYouTuberさんがおすすめしていた、エチュードハウスのメイクパレット2種類をその時の服や気分によって使っています。

ミニマリストの化粧品・メイク道具4

基本的に10色のメイクパレット。

上のピーチファームは主に春夏にメインで、下のワインパーティーは秋冬がメイン。

色の組み合わせによっては両方のメイクパレットを使うこともあります。

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粉の感じも大きめのラメ入り・細かいラメ入りもあれば、ラメなしのマットタイプも入っているので、10色だけでもかなりバリエーションが広い!

 

職場でも遊びに出かける時でも使えます。

発色も色によるけど、基本的にいいですし。

 

後はアイブロウとマスカラ。

前はアイブロウはパウダー・ペンシル・眉マスカラとブラシの4アイテムで使っていました。

 

でも眉毛を描くだけのアイテムが4つもあったら、そりゃあ仕上げるまでの工程も多くて、めんどくささ全開です。

 

何とかアイテム数も工程も少なくできんのか?と色々探してみることに。

 

このタイプのアイブロウって色味が全体的に明るめな気がするので、スーパーやドラッグストアで大体置いているブランドで、暗めな色と思ったメディアに落ち着きました。

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ミニマリストの化粧品・メイク道具8

このアイブロウを使ってからは、ペンシルもパウダーもブラシも全部手放しました!

 

このパウダーチップが意外と使いやすくて、眉頭のぼかしも全然OKです。

 

ペンシル部分も楕円形なので細くも太くも描けるのが特に気に入っている部分。

 

私はまずペンシルで全体をざっと描いて、パウダーチップで眉頭や濃さを調整しています。

 

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マスカラは、ここ2~3年までは繊維入りタイプを使っていました。

 

私はまつ毛も少なめだし長さもないのですが、一重に近い目なのでボリュームよりは長さ重視でマスカラを選んでいました。

 

でも繊維入りってすぐポロポロってなるじゃないですか。

それが嫌でたまらなかったんです。

トイレに行くたびに鏡に張り付いて、繊維を取ってたくらいですよ。

 

めんどくさがりな私にはまさに苦行です。

 

なので繊維入なしのマスカラを、条件をしぼって探すことに。

  • お湯で簡単オフできる
  • にじみにくい
  • 使いやすいブラシ
  • 乾くのが早い

最低でもこの条件はクリアするマスカラを探して、今はオペラを3本目リピートです。

 

とくにこのマスカラのブラシのサイズ感が、上下のまつ毛両方に使いやすい!

 

他の条件の、乾きやすさやにじみにくさも問題なし。

 

ただ、キャンメイクやダイソーのマスカラで気になるものがあるので、今使っている分が無くなればそれらも試してみるつもりです!

 

 

リップクリームは無色と色付き・口紅は1本だけ

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今使っているリップクリームと口紅はこの3種類のみ。

  • リップクリーム①→ニベア ディープモイスチャーリップ無香料(オープン価格)
  • 口紅→シュウウエムラ ルージュアンリミテッド ラッカーシャインBR784(¥3300:税抜)
  • リップクリーム②→ロート製薬 リップザカラーリップティント キャメルブラウン(オープン価格)

もうアラサーなので唇に色が入っていないと、とたんに体調不良に見えます。

特に私はチークをしないので、口紅は必需品。

 

ところがミニマリストになる前も今も、口紅に関しては1番お金がかかっています。

 

なぜなら私の唇は、ほとんどの色味が明るいピンクになってしまうという、めんどくさい唇。

 

プチプラからデパコス、かなり原色なオレンジ系・ブラウン系まで試しました。

 

中には塗った時はその色で発色する口紅もありましたが、けっきょく時間が経つとピンクに。

 

BAさんにも「すごい、どのリップを使われてもピンクに発色されますね…」と驚かれる始末。

 

とりあえずシアーはだめなのね、じゃあマットだ。

結果、唇が乾燥して皮むけがヤバいことに。

じゃあティントに賭ける!

結果、唇が乾燥してすごいピンクに発色。

 

みにっと
もうシアーでいいか…

 

そこから今もまだ、口紅探しの旅は続いています。

 

とりあえず、濃いめでブラウンかオレンジ系の発色の口紅を探して行き着いたのが、今のところはこのシュウウエムラの口紅と、リップザカラーのブラウン系リップなのです。

ちなみにこのシュウウエムラの口紅、2~3年ぶりのデパコス。

 

友達からのもらい物になります。ありがたい。

 

この2つもピンクに発色はしますが、顔から浮かない程度だしどちらもコーラル系やオレンジ系のピンクっぽく発色するので、ひとまず1本使ってみて判断するつもりです。

 

ミニマリストの化粧品・メイク道具11

特にシュウウエムラの口紅は、私でもしっかり重ねて塗れば、最初は色味そのままの発色になります。

 

でも時間が経つと、塗った分だけ濃いオレンジ系になってしまうので、秋冬は軽く付ける位にしていますね。

 

ただこの口紅は旧タイプなので、新しくリニューアルした口紅だと変わっているかもですが。

 

ミニマリストの化粧品・メイク道具12

リップザカラーについては、完全にコーラルピンクの発色に。

見た目は画像だと分かりにくいんですけど、けっこうブラウン系です。

 

でも塗り心地が、他のリップザカラーより柔らかめでスルスル塗れるし、発色も軽め。

なので近場に出かける時や外食の時に重宝しています。

 

みにっと
ただ、シュウウエムラの口紅もリップザカラーも落ちやすいですね(汗)

 

 

手放した化粧品やメイク道具

私はアパレル店員として働いていた頃が、1番メイクに時間もお金もかけていました。

 

ですが、ミニマリズムと出会ったことで考え方も価値観も180度変わったので、いかに自分が無駄なことに労力とお金をつぎ込んでいたのかとショックを受けました。

 

アパレル店員として働いていた時の私は見栄っ張りだったので、ミニマリズムを知ったことは私にとっては本当に大きな転機でした。

 

なので本来めんどくさがりな性格に正直になり、化粧品・メイク道具に関してもどんどん手放していきました。

  • 化粧下地
  • コンシーラーや部分用アイテム
  • ノーズシャドウ
  • アイブロウの種類
  • アイシャドウ下地
  • ビューラー
  • マスカラ下地
  • マスカラ用トップコート

今思いついた分だけでもけっこうありますね。

 

特にこだわっていたアイシャドウなんて、手放す時に数えてみたらなんと100個近くありました!

 

これだけのメイク道具を処分した理由ですが、単純にメイクに時間をかけたくないのと、私は片目は一重に見える奥二重でもう片方はほぼ一重。

 

おまけにまつ毛も少なめなので、アイラインもマスカラ以外のまつ毛用アイテムも、自分的に時間をかけてもそこまでぱっとしなかったんですよ。

 

それと、顔に必要以上に何かを付けたくないというのが、コンシーラーやノーズシャドウを手放した理由です。

 

みにっと
今後は、ベースメイク以外の化粧品やメイク道具は100均にしていきたいです。

 

 

最後に

今でこそかなりの化粧品・メイク道具の種類を手放し快適になりましたが、あの頃は自分にコンプレックスを強く感じていたので、たくさんの工程を踏まなければ安心できなかったんです。

 

でも今は、どんなにいい化粧品やメイク道具を使っても、それこそ整形をしてもコンプレックスの解消を完全に納得できるレベルで解消できないことを知っています。

 

けっきょく自分のコンプレックスを解消できるのは、自分自身の内側にあると思います。

 

でも、メイクが好きでもはや趣味!なんて人もいるし、そうなるとたくさんの化粧品やメイク道具を持っているのは当然です。

それこそミニマリストの人でも、メイク関係のアイテムは手放せない人もいたっていいと思いますし。

 

なのでミニマリストとか関係なく、化粧品・メイク道具を減らしたいなとか、もっと楽な工程でメイクを終わらせたいなという人の参考に少しでもなれば嬉しいです。

 

こんな感じで今回は終わります。

最後までお付き合いありがとうございました!