私がミニマリスになろうと思った理由

白い本の画像
みにっと
はじめまして、「みにっと」と申します。
この記事では私がミニマリストになりたいと思った主な理由を紹介します。

 

まずは簡単に私について、いくつかお伝えしようと思います。

  • 結婚願望0の40代の独身女性
  • 子供時代から人見知りで人間関係を築くのが苦手を通り越して苦痛に感じていた
  • 自分に自信がなくメンタル弱め
  • アパレル店員として働いていた時に病気&浪費家になった

 

こんな私ですが、ミニマリズムという考え方やそれを実践している人たちを知ったことで、今は精神的にも金銭的にも以前よりも少しずつですが楽に生活出来るようになってきました。

 

なので私と同じ様にミニマリストについて興味があったり、今の生活や環境に不安や違和感を感じている人たちにとって少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

みにっと
ちなみに、現在は「ゆるミニマリスト」として生活しています。

 

①少ない収入・お金で生活できるようになりたい

コインと葉っぱの画像

私がミニマリストになろうと思った1番の理由は「少ない収入・お金でも生活できるようになりたいから。」

 

そもそもミニマリストの存在を知ったのも、浪費グセを改善して節約をしたいと思いネットで調べたことがきっかけでした。

 

40代になってからは特に、

  • アパレル店員時代に長時間労働のストレスから婦人科系の病気になり、現在も完治していない
  • 30代後半にパワハラ会社で適応障害を発症。その後心療内科に行きASD・ADHDと判明
  • 障害者雇用枠で働きたくても収入が少ないと生活できないと不安に
  • 仕事がつらくても生活水準が高ければ働き続けるしかないと感じた
  • このままの生活水準では老後資金(老後貯金)もたくさん必要になると思った

などの理由から、漠然とした不安感からリアルな危機感を強く感じる様に。

 

もともとストレスや自信のなさを物で埋めるために収入に見合わない買い物ばかりしていたので、ろくに貯金もない状態。

 

このままこんな生活を送っていたらどうなるのかなんで分かりきっています。

 

そんな時にミニマリストの存在を知り、少ない物とお金で十分楽しく生活しているミニマリストの生き方に興味を持ちました。

 

実際に少ないお金で生活できる様になり、

  • 急に無職になっても不安が少ない
  • 少ない収入でも貯金ができる様になった
  • 仕事がつらい・急に病気になったとしても無理に仕事を続けなくてもいい
  • 転職する場合でも焦らず活動できると感じた

など、強く感じていた危機感の原因が少しずつ改善されました。

 

仕事に関しても、現在はパワハラ会社を退職して障害者雇用枠で働いています。

仕事面でのストレスも軽減され、以前のようにストレスからの浪費も少なくなりました。

 

 

②できる限り働きたくない

オフィスの画像

ミニマリストになろうと思った理由の中で「できる限り働きたくない」というのも大きな理由になります。

 

小さな頃から人見知りで、自分から人に話しかける事がとても苦手でした。

 

アパレル店員として働いたのも、嫌でも自分から人に話しかける仕事に就かなければ引きこもりになるかもと思ったから。

 

みにっと
そのおかげでストレスから病気になってしまいましたが…

 

現在は、根っこの部分はやっぱり変わらなかったけど、自分から話しかける事ができるようになったので得られたものもあったと感じています。

 

ただやっぱり、

  • 病気や障害の特性から、長時間働くのは難しい
  • 何だかんだ人と関わるのは苦痛の方が大きい
  • 仕事で使うエネルギーが大き過ぎてプライベートでは回復のために1日寝込むこともある

といった理由から、できる限り働く時間を少なくしたい。

でも働く時間が短いと生活できないだろうと悩んでいました。

 

ですが、ミニマリストになれば少ないお金でも生活できる。

少ないお金で生活できるということは、それだけ働く時間も少なくて済むのでは?

 

そう気づいたことで、どうすればミニマリストになれるのか?と真剣に考える様に。

 

今では自分が疲れない程度の勤務時間で働けているので、休日も自分のしたいことができる様になりました。

 

 

③見栄を捨てて本当に好きなものを知りたかった

黒いドレスと靴の画像

ミニマリストになろうと思った理由の一つとして「見栄を捨てて自分が本当に好きなものを知りたいと思った」というのもあります。

 

人見知りで人付き合いが苦手・コンプレックスも強かったことから、ずっと自分に自信がなくネガティブ思考でした。

 

そんな自分が人見知りを改善するためにとあるアパレルブランドの販売員として働いたことがきっかけで、

  • ストレスから浪費する様になった
  • 今まで以上に人の目を気にする様になった
  • 収入に見合わないブランド品ばかり買う様になる
  • 他人からの評価を気にした物ばかり持つようになり自分の本当に好きなものや価値観が分からなくなる

といった、完全に他人目線の価値観で物事を決める様になってしまいました。

 

当時はそのことについて特に疑問もなく、ただ毎月お金が無くてしんどいな程度にしか思っていませんでした。

 

当然そんな状態ではどれだけ物を買っても満足せず、物欲もストレスもまったく止まりません。

 

ずっとその状態が続いて、買い物依存症なのでは?と思う様になり、さすがに改善しないとと危機感を持つように。

 

そんな自分自身がよく分からなくなった状態の私にとって、ミニマリストの自分軸での価値観や生き方は今1番必要なものだと感じました。

 

実際にミニマリストになるために先ずしたことは捨て活。

捨て活をする中で、

  • 自分にとって何が必要なのか
  • 何を手元に残したいのか
  • 本当に大切にしたいものやコトは何なのか
  • どんな風に生きたいのか

といったことに今までで1番時間をかけて向き合いました。

 

そのおかげで少しずつですが自分の本当に好きなもの・大切にしたい価値観、どんな風に生きていきたいのかを他人目線ではなく自分目線で見つけることができました。

 

みにっと
その結果、無理せず穏やかに静かに生きたいと気づけました。

 

40代になった今になって、少しの好きな物を持ち、スッキリとした空間で1人ゴロゴロ・のんびりとして、たまの贅沢に旅行やカフェで楽しく過ごすのが1番したい生き方だったんだなと思っています。

 

そのことに気づけたので、金銭面でも少しずつ余裕がでてきました。

 

ただ、物が減ったことでこだわりが強いということも分かったので、

  • 収入に見合わない物は極力持たない
  • より良い物を追い求めない
  • 全ての持ち物にお金をかけない・こだわらない
  • どうしても欲しい物はお金を貯めて買う

というように、本当にしたい生活を壊してまで物に振り回されない様に注意して生活していこうと思います。

 

最後に

以上が私がミニマリストになろうと思った主な理由になります。

 

他にも「ズボラで面倒くさがりな性格だから物が少ないと掃除とか楽そう」だとか色々と理由はありますが。

 

ただ私にとって「ミニマリスト=自分が楽に生きていくための方法の1つ」。

 

なのでミニマリストという存在に振り回されない様に、自分のペースでゆるくミニマリス生活を楽しんでいこうと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!